2014年

5月

27日

苛立つ薬局の対応には、診療報酬改定が・・・

完徹3晩連続・・・はさすがにこたえ、いつまでも眠いような、だるいような体調が続いておりました。

いい歳してムラのある仕事の仕方は止めよう、と誓うと同時に、ふいに自分が慢性的な貧血であったことを

思いだし、鉄を補充するため病院に行きました。

 

毎度、薬局に行くと、過剰な恭しさがうっとうしく感じます。

また、お医者さんと話はついているのに、薬剤師さんに症状や経過を聞かれたり、前も同じ薬もらっているのに

「このお薬初めてですか?飲み方わかりますか?」などと聞かれるのも不愉快。

 

そして今回、更にイラ~とさせられる出来事が。

 

「お薬手帳はお持ちですか?」と聞かれ、「家にあるけど忘れた」と答えたら、「4月から持ってきていただくよう

になったので」とのこと。

なんか厳しくなるような法改正でもあったのかな、と思いつつ、「はーい」と返事をしてお薬をいただきました。

 

そしたら、いつもくれるシールが無い。

今まで手帳を持参しなくてもシールをくれており、私はそれを自分できっちり貼っておりました。

 

やはり、法改正があったのか、と調べてみたら、今年の4月からお薬手帳を必要としない場合は報酬点数が

下がることになったそうです。

 

「薬学管理料」41点 ⇒ 34点

7点の差は金額にすると、3割負担の人で20円ほど。安くなります。

 

◆厚生労働省資料「薬局における薬学的管理及び指導の充実」 

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000039620.pdf

 

この”必要としない”というのはなんでしょう。

患者が?医者が?

そもそもお薬手帳って、飲み合わせのリスクを減らすこと、災害時に薬の必要な人に対して的確な対応が

できるように、という目的を掲げ、定着を目指していたんではありませんでしたっけ?

それを患者が支払いや手間の節約を目的に「いらない」と言い、「では、無しで」で済む話なのだろうか。

 

◆厚生労働省資料「薬剤服用歴管理指導料における包括的評価の拡充」

・・・平成24年はお薬手帳を通じて薬の管理・情報提供をまるっと行うような点数の付け方になりました・・・

http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken15/dl/gaiyou_4.pdf

 

 

まず、厚生労働省はお薬手帳をどうしたいのだろう。。。と思いました。

もちろん、包括にしたためにお薬手帳を活用していない人もしている人も負担が同じというのはおかしい、

患者の負担を軽くせねば、という問題に対処したというのは理解できます。

でも、義務化の理由が前出のものであったら、早々に法律を変えるのではなく、きちんと趣旨を訴えるのが

先ではなかろうかと思うわけです。

 

そして、薬局も。

持参しなくては記録ができない、また、それにより点数が変わる、という説明くらいはしてくだすっても良かったのでは?

後から電話して聞いたところ、次回お薬手帳を持参したら、41点だけど(点数は聞いたから教えてくれた)、

記録してくれるそうです。

 

もー、めんどくさくなりましたよ。

20円払わず自分で記録しておくさ、という気分になったし、いっそお薬手帳廃棄かな、とも思っております。

 

このような状況を理解している人はどれくらいいるのだろう。

いったい何が大事で、各々の役割は何なのか、と問いたいですね。ちっ(舌打ち)。